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がんのステージ4と宣告された時の余命の意識



がんはステージ1からステージ4まであり、それぞれがんの進行度を表していて、数字が上がるほどよりがんが進行していることを示しています。ステージ4となれば、かなりがんが広がっている状態であり、余命を意識する必要があります。たとえば、胃がんであればステージ4での5年生存率は7.5%、手術を受けたとしても14.3%となっています。ただし、この数字はあくまでも統計的なものであり、必ずしもこれに当てはまるわけではありません。たとえ医師から余命3ヵ月だと申告されたとしても、そこから奇跡的に回復したり、数年間生き続けるケースもあります。しかし、どのような場合にしても、ステージ4になった段階で本人は自分があとどれくらい生きることができるのか考えなければいけません。

末期がんの治療はとても辛いものであり、途中で投げ出したくなる瞬間が多々あります。抗癌剤には副作用があるため、肉体的にも精神的にもとても辛い状態が続くことになります。完治の見込みがない場合は、無理に余命を長くするよりも、QOLを重視して、残りの人生を有意義なものにしたいという選択もあります。最終的にどのような方法を取るのかは本人が選ぶことですが、できるだけたくさんの情報を得ておくべきでしょう。

病気というのは本人の回復力に大きく左右されることがあり、病は気からという言葉があるように、本人の強い気持ちや精神力が大きく影響します。人間の体は精神状態に左右されてしまうため、本人が弱気になるとそれだけで寿命を縮めてしまうことになるでしょう。したがって、たとえステージ4と宣告されたとしても、諦めずに最後まで強い意志を持って生きていれば奇跡が起こることもあります。また、病院を変えてあらためて治療や検査を受けることで、状況が一変することもよくあります。一人の医師の意見だけを過信しすぎる必要はなく、できるだけたくさんの医師の意見を聞くべきでしょう。ステージ4になったとしても、生きるためにできることはたくさんあり、また、残り少ない余命を有意義にするために考えるべきこともたくさんあります。